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アメリカンアイドル その1
全米で大人気の番組がFOXに登場した。アメリカンアイドルという言うなれば古いが「スター誕生」のような番組で、プロの目から見た審査ももちろんながら視聴者からの電話での投票という、アメリカが選んだアメリカのためのアメリカのアイドル、なのである。まず最初は全米主要都市でのオーディションに始まる。審査員は、音楽プロデューサーでもありベース奏者、そして大手レコード会社幹部でもある、ランディ・ジャクソン。80年代後半から90年代前半に売れていた、元々はジャネット・ジャクソンの振付師として有名だった紅一点のポーラ・アブドゥル。そして正体は知りませんが、イギリスで音楽プロデューサーをしていて嫌味とも取れる位のストレートな表現が我が家で人気のサイモン・コウエル。そのオーディションが終わって本編がやっと始まった、というところなのだが、このオーディションに現れる人々が本当に面白い。しかし、やはり「なに?どっから来るの?」と攻め立てたくなるような自信はアメリカンならではと思う。歌が下手で落とされるやつに限りまくし立てるのもスゴイ・・。下手といっても、プロで通用するかしないかという瀬戸際なので、日本の名だたるアイドル達とは全く比べ物にならない位うまい人も多い、が、番組上「一体この人は・・なに?」というような人物も登場してくる。真ん中にポーラが座り三人が横一列に並びコンテスタントを批評する。二人がOKを出せばハリウッドで行われる本選に参加が出来る。ランディとポーラは時に不要に褒めながらNOという。サイモンはそれが不満という態度をあからさまにして、時に審査員同士もめたりするのも面白い。ダンナとこのことについて話をしたときに、何百人、何千人という中からの人選でいちいち褒めてNOという時間がない、と一致したのだが、またサイモンがヒトコトでばっさり斬ったりするのはちゃんとした意味があり、もし間違ってエンターテイメントの世界に足を踏み入れてしまい、サイモンの言うような事にいちいち傷ついていたらやっていられない。そんな切り捨てられるという事はこの業界は当たり前で、大スターになり初めてちやほやの蜜を吸うことが出来るし(良し悪しは別として)、いいところまで来てゴミのように捨てられるなんていうことは日常茶飯事の世界である。

あるコンテスタントは19歳で、3歳の時に母親が家を出て行き、父親は刑務所に、年老いた祖父と二人暮しでウエイトレスをしながら生計を立てている。アメリカ人には珍しく謙虚で(笑)、とてもそんな背景があるとは思えないような素直さで、こういう娘に勝ち残ってもらいたい、と心から思うのである。伯母にサウンドオブブラックネスのリードシンガーを持つ17歳の子も、ほんっとーーーに歌がうまいのに・・謙虚(笑)。この二人はいいところまで行くと思います。毎週水曜日を楽しみにしてる我が家です♪

さてさて、私のアメリカンアイドルなりそこね物語があるのですが(笑)・・。とある仕事で、日本初来日のアーティストが来た時に、日本人ゲストがサプライズで登場する、というシチュエーションでこの日本人ゲストの通訳として雇われたことがあります。んで、実はそこでベーシストとして同行していたランディ・ジャクソンに対面。色々話して気に入られて、こう聞かれました・・「君、踊れる?」、私は「踊れないし、裏方だから」と言いましたが、「昨日まで花屋で働いていてエンターテイナーになるというのもよくある話なんだよ」と言われたのです。のちのち考えてみれば、あの時にウソでも「踊れる!」と得意のベリーダンスでも披露しておけば(笑)、数年前のグラミー賞にロングドレス着て、「まず(無宗教のくせに)神に感謝します」なんて言っていたかも知れない(全くありえないですw)。容姿、実力も非常に大事だが、このLUCKを持たずにアメリカンアイドルにはなり得ないのである。私は一つ足りませんでした(笑)。で、ランディに最後に偶然に会ったのが、LA→NY便を利用した時にニューアーク空港の荷物受け取るベルトのところで、同じ飛行機に乗っていたんですねー!えー?と思い「ランディ」と呼ぶとこちらを向くのです!あらー偶然!とお互い驚いたものです。もちろんあちらはファーストクラス、リムジンのお迎えつきです。私はエコノミー、これからレンタカーピックアップというところでした。この時までランディはコニシキクラスのふくよかな方で(今後再会して何が起こるかわからないのであえてこの表現をしますw)、ハグをするのもかなり手が回らない感がありましたが、アメリカの保険会社はここ数年、ふくよかな方には今後死ぬまでに肥満が原因で起こり得る病気によるいくらかかるか分からない医療費より、絶対的に安い胃のバイパス手術を受けさせて痩せさせる、という兆候にありますが、ランディも確かこのアメリカンアイドルの最初のシーズンの頃はまだふくよかで(しつこい)、気がついたら別人のように痩せていたのでした。これはFOXのサイトですが写真は多分初期の頃です。痩せたのはテレビを考えてって事もあるだろうけどね。あ、今よく読んだらランディはサミュエルL.ジャクソンの従兄弟でもあるそうです。似てるよ。やっぱり、ベリーダンス・・・やっとくべきでした。w
author:POP, category:スカパー&TV, 09:52
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Comment
アメリカンアイドル、おもしろいよね〜。最初の頃はNちゃんにつられてたまに見てました。でも優勝(ってゆーのか?)した子よりも2位だった子の方がしっかり活動して残っていたりするよねぇ。
きてぃ。, 2006/02/22 9:53 AM
色んな裏話があって、ポーラが一回目の出場者と付き合ってて、受かるためのアドバイスしたとか、勝者のKELLYはグラミーを二つもとったけど、番組に感謝の言葉はなかったねー、と思ったらもめてる?らしいし。今のシーズンでは双子二組いるんだけど、その一組がなんか訴えられてたとかで辞退・・。USより二週間くらい遅れだそうです。こっちでは一回に二時間あるんだよ。今夜、楽しみです♪
POP, 2006/02/22 3:59 PM
おっ、日本もタイムリーにやってるのね。家はTVが映らないから、夫の両親にコピーしてもらって見てるんだけど、これも毎回きちんと録画して貰えてないので、所々飛んじゃってるの。私は最初の予選の頃が好き♪歌めちゃくちゃ下手なのに「私が時期アメリカンアイドルです!」と言い切るアメリカ人にびっくりよ〜。POPさんの言ってる17歳の女の子は本当歌うまいし、したたかだよね。双子の兄弟もいつの間に消えた?と思ってたら犯罪犯していて、刑務所行きになったとは。番組は全州放送な訳で、出れば捕まえられる、と思わなかったんだろうか?その根性が凄いわ。
しかしそれ以上にPOP姉さんの過去の凄さ。嘘でも「踊れる」と言っておけば今頃億万長者になってたかも〜w。しかしランディはその頃はダンサーを捜していたのかな?(笑)
mikari, 2006/02/25 8:32 PM
歌って踊れるFO売りになれるよう頑張ります>mikariさん。ところで、まだ帰国予定ないのかな?ビザとかは全部クリアになったのでしょうか?mikariさんもブログでも始めて、アメリカでの暮らしっぷりを紹介して下さいな♪
POP, 2006/02/27 3:18 AM









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