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小さな命スペシャル『愛してるよ、カズ』
いつも朝見ているテレ朝で昨日たまたまダイジェストを見た。いや〜、しょっぱなから泣けたね。そのオンエアがその晩あると言っていて、しかも7時なのでプログラムして子供を迎えに行った。帰ってきたときはやっぱり放送が始まっていて、ご飯の支度などしながら途中から見たのだけど、涙なしには見ることが出来ませんでした。

このドキュメントは2歳半で頭の筋肉にガンが見つかった小児がんと闘う男の子、上総(かずさ)君で当時二年生。去年の丁度今頃に長崎放送でオンエアになった番組だと言う。既に人生の半分とも言える三年半を病院で過ごしたという。白血病になり余命二ヶ月を宣告され、その期限だった頃から取材が始まったそうで、結局最後は両親と家族に抱かれて息を引き取る、というディープな話しだった。母親は辛い顔をしていると子供にどうしたの?と悟られるがために、この子のために出来るだけ笑顔でいようと努める。死を目前に控える我が子を目の前に、いつもニコニコしている母親のふがいなさに見ていて涙がこぼれる。バイタルレベルも著しく低下した時に、呼吸器をつける時がやってきた。その時に母親がとても優しくそして力強くカズ君に「愛してるよ」と言う。カメラのアングルで「オレも」と口が動くのが分ったのだが、母親には聞こえなかったようで聞き返すと、今度はちゃんと「オレも」と音にして答える。家族がもう一度目を覚ますんじゃないかとはかなくも最大の望を抱きながら「カズー!」と呼び続けるのだが、小さな命が消えてしまう。人が実際に死ぬ瞬間などなかなか立ち会えるものではないし、それを克明に映し出す踏み込んだ内容にショックでもあったが、やっぱり生きているって素晴らしい、と思ってしまう。

この小さな命が親だったりその周辺にいる大人だったりする人間達に伝えたものは量り知る事が出来ないし、命にはやっぱりそれぞれ生きる意味も生きていた意味もある。

昨日見逃した部分を見ようと朝から結局最後まで見てしまってまた号泣してしまった。女性は特に脳の機能として自分に置き換えて『体験』することが出来るというしやっぱり母親の気持がジンジン伝わってくる。あんなに強くいることが出来るのかな、なんて思うけど、そうなったらやっぱり最大限に尽くすしかないもんな・・開き直れるのも女の機能である。あれがイヤだとかコレがいいとかわがままを言って、普段怒鳴り散らしている自分の子供たちを見ると、大変だけど子供たちが生きていて意味があるんだ、と自答してしまう。小さな命が与えてくれるものは際限なく、それで人は成長できる。一番学ぶものは「忍耐」だったりするのだが。
author:POP, category:ディープな話, 15:09
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